訪日ムスリム受入れに必要な礼拝関連商品の販売
礼拝スペース設置のサポート等のサービス
090-4066-0325
受付時間 10:00~18:00(日・祝休み)
お気軽にお問い合わせ下さい・担当ワタナベ
電話注文・大口(卸売)も大歓迎です!
Dear overseas customers. Our products can also be shipped overseas by EMS.
First, please send us a message from this Inquiry page.
Shippig rates vary by country, so please don’t use shopping cart.
▼礼拝関連商品は即日出荷対応可能です。
▼水回り工事一切不要のウドゥ(お清め)専用水場ユニット→こちら
▼ 礼拝マット
▼ その他関連商品
▼ インバウンド土産
営業日カレンダー
ご注文は24時間・365日受け付けております。出張や展示会出展などで出荷対応にお時間を頂戴する場合がありますので、どうぞご了承下さい。
また一部の商品はメーカーより直接出荷になる場合がありますが、メーカーの休日などでお待ち頂くこともございます。
京都で紡いだ
礼拝用のお敷物
日本が誇る伝統の京都西陣の地で生まれた礼拝マットです。イスラームと日本文化の融合というテーマで職人の手により生み出された豪華絢爛な礼拝マットは大切なお客様へのおもてなしにも一役買うことは間違いありません。礼拝用の敷物としてはもちろん、装飾品でタペストリーとして用いても魅力的な逸品です。
▼宿泊施設でのVIPへの歓迎に
▼イスラム圏のビジネスパートナーへの贈答品として
▼富裕層の訪日ムスリムのお土産として
1000年以上にわたる絹織物の伝統
京都西陣は平安時代以前より織物生産の中心地であり、日本を代表する絹織物の産地です。特に「金襴(きんらん)」は金銀箔・金銀糸を用いて文様を表した織物で、こちらの礼拝マットも金襴の技法で多くの職人の手により生み出された大変貴重な製品です。
優れた織物として時の権力者に保護されてきた特別なものだった経緯があり、天皇や貴族といった限られた人のみ持つことが許されていた時代もありました。
一枚の織り上がりに最大15時間かかるため、金襴礼拝マットは大量生産は出来ません。
多くの職人が携わる製作工程
織物が完成するまでには各工程の専門業者と専門の職人が存在します。金襴織物ではいくつもの専門業者とその職人達によって成り立っている分業制が今尚引き継がれ、各々の工程で高度な技術と長い作業時間が必要とされる為、必然的に大変高価な織物となります。
PLANNING
▼意匠図作成(図案屋…職人)
どのような柄(デザインにするかを決め、図案を作成します。
1
▼織物データ作成(紋図屋…職人)
決定した柄(デザイン)をマス目状(方眼紙)に置換え織物の設計図を作ります。その設計図を基に柄の情報をデータ化し、設計図通りに織り機が動くように電子データを作成します。
2
▼配色(職人)
設計図(紋図)を基に織物の配色を決め、指示書を作成します。タテ糸とヨコ糸の重なりにより色が微妙に変化する為、配色するには長年の経験と勘が必要です。
3
PREPARATION
▼材料の準備(仕入)
配色した必要な糸や箔の準備をします。
生糸仕入れ(生糸屋)
金糸仕入れ(金糸屋・職人)
金箔仕入れ(金箔屋・職人)
4
▼糸染め(染色屋・職人)
配色した必要な色に糸を染めます。その際には染色屋で生糸の不純物を除いて質の良い糸にした後に糸を染めます。*糸の種類により染色屋が異なります
5
▼糸繰り・ヨコ糸の準備(職人)
染め上がったヨコ糸を製織しやすい状態にさばき(ほぐす)、専用の糸繰り機を使い糸枠と呼ばれる道具に生糸を巻き取ります。
6
▼整経・タテ糸の準備(整経屋・職人)
製作する織物により異なりますが3000本~8000本の糸を一旦大きなドラムに巻き取り、その後専用の筒に巻き取り直します。
7
▼たて継ぎ(職人)
整経が終わったタテ糸は1本づつ丁寧に繋ぎ合わせ、織り機にセットします。
8
▼緯巻(ぬきまき)・ヨコ糸の準備(職人)
ミシンでいうポピン(管)にヨコ糸を巻きつけ、ポピンケースにセットする作業を行います。
9
WEAVING
10
▼製織(職人)
作成したデザインの電子データを織り機にセットし、配色指示書を確認しながらヨコ糸に金糸や金箔を使って織っていきます。
FINISHING
▼検品(職人)
織り上がった生地にキズや汚れが無いか確認します。ここでの確認で出荷基準に達しない織物は手直しが必要となり、手直ししても出荷基準に満たない場合は、再度一から織り直します。また生地裏の処理が必要な生地はこの段階で糸を処理します。その後生地の用途により糊張りの加工を施します。
11
▼金襴織物の出来上がり
出来上がりまでに全11の工程と7つもの専門業者とそれに携わる専門の職人がいてこそ金襴織物は成り立っています。色数の多いカラフルな織物ほど、織るのに手間・時間が掛かり、高額なものになります。